六田登先生「ＲＥＴＵＲＮ」「シネマ」など

「ヤングマン」終了後も六田先生はいろんな雑誌で精力的に連載され、その中で特に好きだった作品をいくつか。

「ＲＥＴＵＲＮ」
漫画アクションで連載された自転車レース物で、結構面白かった記憶がありますが、すぐ終わってしまいました。
主人公の口癖が「前略、前略！」で、最後なぜかは忘れましたが町の市長を後ろに乗せて走ってました。

「シネマ」
ビッグコミックスペリオールで連載されました。潰れかけた映画館を自主映画を撮って救おうとするハチャメチャな主人公の名前がサバニ。
口癖は「元気があって、大変よろしい！」
途中から北野武そっくりの大物プロデューサーが登場します。

そして「F-エフ-」の続編として登場したのが「F REGENERATION 瑠璃」
赤木軍馬の息子である赤木瑠璃が主人公で、父親の軍馬も登場します。
手堅い面白さの作品でしたが、主人公が活躍するのがフォーミュラマシーンでない為、世界観の広がりに限界があった気がします。

F REGENERATION 瑠璃 1巻

それから「F FINAL」
こちらは過去作のキャラクターはたしか登場しなくて、ホンダ自動車の創設と関わった物語だったと記憶しております。

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